1853年、ペリー提督が黒船を率いて開国を迫ったゆかりの地浦賀に、ペリー来航から115年経った1968年株式会社佐藤船舶工業は、船舶造修業を営む会社として発足いたしました。
浦賀は、東京湾を行き交う船が一目で見渡せる風光明媚な観音崎にも近く、京浜急行が開通した時の終着駅としても知られています。また、幕末に太平洋横断を成し遂げた勝海舟が、航海前に断食をしたことでも有名な東叶神社もございます。
このような歴史ある地で産声を上げた当社は、フロンティア精神を常に持ち続けながら約半世紀に渡る変遷の中で各種技術を習得し、当該技術を駆使しながら船舶造修業を始めとして各種事業を展開するまでに成長いたしました。
当社は、常に元請け企業様が受注された事業の協力会社に徹し、現在も地道に経験を積んでおります。
今後も協力会社としての自覚と責任を痛感しつつ、元請け企業様からのご要望通りの成果が上がるよう、誠意努力を重ねて参りたいと考えております。
よりよい社会の発展、豊かな未来を築くために、新技術の開発、研究にも積極的に取り組み、元請け会社様のニーズにお応えすることで、少しでも社会のお役に立てたならば・・・と考えております。